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二人の神様。

公開日 2011/02/10 ユーザー TSasaki

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ドラッカーからコトラーのマーケティング論へ

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの』・・は

皆さんも、ご周知の通り大ベストセラー、でも・・

コトラーが教えてくれたこと、女子大生バンドが実践した

マーケティング』を知っている人って少ないのですよね・・

確かに余り売れている様子を見受けませんが・・私は

マーケティングと聞いて誰より先に頭に浮かぶのは

フィリップ・コトラーです、マーケティングというものを学び

始めたときの師匠に最初に教えられたのがコトラーだったので・・

そのため、最近のドラッカー流行りには、若干戸惑いつつ凄いと思います・・でも当然です

確かにマネジメントにおけるマーケティングの基本的な位置付けを行ったのがドラッカーですから

一方、焦点をマーケティングに絞り込み、その体系化に注力したのがフィリップ・コトラーその人に

他なりません、いまでは、マーケティングと言えば、ドラッカーよりもコトラーの名が頭に浮かぶのが

普通とされています、1931年生まれのコトラーは、シカゴ大学の経済学部を卒業し

マサチューセッツ工科大学(MIT)で経済学博士号を取得しています、現在は

米ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学のマーケティング名誉教授の職に就いています

多数の著書を出版していることでも知られ、マーケティング界の第一人者と目されています

著書として著名なのは、コトラーのマーケティング論を総括した900ページを超える大著

「コトラーのマーケティング・マネジメント」が著名です、この中でコトラーは

マーケティングの定義を「個人と組織の目的を満たすような交換を生み出すために

アイデアや財やサービスの考案から、価格設定、プロモーション、そして流通に至るまでを計画し

実行するプロセス」と掲げています。また、「コトラーの戦略的マーケティング」では

どのような価値を提供すればターゲット市場のニーズを満たせるかを探り、その価値を生み出し

顧客に届け、そこから利益を上げること」と、マーケティングを定義しています・・このように

基本的にコトラーのマーケティング定義も、ドラッカーの考えと大きな違いがないことが

分かるでしょう。しかし、特徴的な点もいくつか指摘できます。まず・・

【1】コトラーのマーケティング定義が具体的活動を視野に入れているという点

ドラッカー定義では、マーケティング活動の具体的内容にまでは、特に踏み込んでいませんが

コトラーの定義では、考案、価格設定、プロモーション、流通というように、マーケティングの

具体的な活動内容にまで言及しています

【2】「製品」と「価値」の違い

ドラッカーの定義は、どちらかというと製品よりの内容になっています、一方、コトラーの定義では

製品が価値、すなわち製品からサービス、アイデア、その付随する付加価値まで含めた、総合的で

幅広い概念に拡大しているのが特徴です・・でも、ドラッカーの定義がなされたのが今から50年も

前に遡ることを考えれば、これも致し方ないことですが・・

マーケティングを体系化したコトラーは、マーケティング活動の定石とでも言える基本手順を

明らかにしています、これよりマーケティングについて学ばれる方がおられるときには

是非コトラーの著書もお薦めいたします

註釈引用:中野明氏

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